ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

今週も出張だらけ

先々週から先週にかけては,学会,そしてATLAS日本グループ会合のために1週間ほど家を離れていましたが,今週も相変わらず出張が続いています。昨日今日がKEK。そしてまた明日の晩からKEKと,大阪とつくばの間を行ったり来たりしています。でもって来週はまるまるCERN。8月の盆明けから続いている出張ラッシュが未だに続いています。この出張ラッシュは11月の初めまで続きます。今年は,前半は例年に比べて出張が少なく,その分夏以降に出張が集中している感じです。

だいぶ良くなってきた腹具合ですが,完全に回復したとはまだ言えず,来週のCERN出張までにはなんとか元に戻したいところです。

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胃腸炎

徐々に良くなってきたいた腹具合ですが,昨日の晩から今朝にかけてまた悪くなり,先週の一番酷かったときほどではありませんが,しょっちゅうトイレに行かなければならず,これじゃ埒あかないと思い,今朝は近所の医者に行ってきました。その診断結果はウィルス性胃腸炎。きっとそう言われるんだろうなと思っていた通りでした。これでまた1週間くらいして「良くなりません」と医者に行くと,検査か,あるいは大きな病院への紹介状となるんでしょうね。

まあ,検査と言ってもできることは,大腸ファイバーか,あるいは食中毒を疑うなら便を検査するくらいなので,私の話から(私が判断しても)食中毒ではないと判断して,そうなるとあと1週間くらい様子をみましょうというのは,素人の私が考えても合理的な判断です。急性なんちゃらでない限り,1週間検査が遅れたからといって大勢に影響はないでしょうから,大掛かりな検査をする手間とコストを考えれば,様子をみましょうとなります。

冷静な状況判断をすると,上記の判断というのは繰り返しになりますが間違ってないと感じます。でも,いざ,自分が患者の立場になると(=論理を忘れて主観的に,わがまま放題な見方になると),感じ方が大きく変わってしまいます。なぜかと分析すると,私の場合,病院へ行く手間があまりに大きいというのが一つあります。近所と言っても片道歩いて15分程度,さらに,どこの病院でもとんでもなく待たされます。その挙げ句,診療時間は1分くらい。検査くらいしてくれてもいいんじゃないか,と思ってしまいます。さらに,上で書いたのと反対で,もし悪い病気だったらどうしよう,1週間と言わず1日でも早く検査して欲しいという感覚を持ちます。腹が痛ければ痛いほどそういう感覚を持ってしまいます。

というわけで,論理的に物事を考えようとしたときと,腹が痛くてたまらん,早く治してくれという本能で物事を判断したときでは,出てくる判断結果が大きく乖離するという当たり前の話でした。病気を治すという観点ではなく,生身の人間を相手にするサービス業という観点だと,名医になるには,こういう私のようなわがままな患者の機嫌を損なわないようにするのが大切なんでしょうね。サービス業全般に言えることですが,論理が通じなくなるのは難しいことです。

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総動員

昨日の晩,ようやく苦難の出張から戻りました。しかし,家に辿り着いた直後に自分の発表のあるミーティングがあり家からテレビ会議。一旦よくなりかけてた腹具合が昨日はまた悪くて,自分の発表を他の人に代わってもらおうと思ってメールしたのですが,どうやらそのメールは読んでもらえなかったようで,結局学会でのシンポジウム講演に続き,腹を抑えながら発表しました。

それもこれも,テレスコープのビームテストのためなのですが,その準備は相変わらずイマイチです。この前書いたように,ATLAS大阪グループのかなりの人的資源を投入しているのですが,思うように捗りません。特に,ファームウェア部分のデバッグがなかなか進まないので,CERNにいるIくんに急遽来越してもらい,かつ,我々の周りにいる中で最もエキスパートと思われるTK大のHくんに数日間大阪に来てもらうことにしました。ホントにもう考えうる最大の人的資源の投資です。これでなんとかビームテストできる程度までにファームウェアを調整できるとよいのですが。

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腹痛と学会トーク

今回は学会でひどい目に遭っています。って,学会とは直接関係ないのですが,腹をこわして大変なことになっています。一昨日というか,正確には昨日の未明から,ひどい腹痛に教われて3時くらいから全然寝ることができず,しかも,1時間起きくらいにずーっとトイレに行き続けています。あまりにひどかったので,食あたりかと最初は思ったのですが,一緒に晩飯を食べに行った人々は全然平気ですし,昨日の午後くらいになるとひどい悪寒と頭痛にも襲われ,風邪の症状バリバリになりました。

昨日の夜は,相変わらず2時間に1回程度はトイレに行かなければなりませんでしが,痛みがだいぶ収まったのでそれなりに寝ることができました。そのおかげで,体全体が昨日よりはしっかりしてるような感じがします。とはいえ,腹具合はまだ予断を許しません。近くにトイレがない場所にいるのはさけたいところです。まだそんな状態なので,今日の学会が終わったら家に帰って休みたいところなのですが,明日から2日間は長崎でATLAS日本グループの会合があります。今日の午後のセッション終了後長崎へ移動しなければなりません。。。

そして今回運が悪かったのは,体調最悪の昨日,シンポジウムでのトークがあったことです。それがなければ,間違いなくホテルで寝込んでいたところなのですが,自分のトークに穴をあけるわけにもいかず,フラフラの状態でトークに臨みました。優しいNさんに貰った胃腸薬とお腹の急降下を抑える薬を頼りに,なんとかトークをこなすことができました。しかし,痛み等のために冷や汗を流しつつのトークだったので,何を喋ったか自分でも覚えていないような始末です。トーク直前にテンションを上げようと自分を鼓舞したのですが,腹に力が入らず,テンションもイマイチでしたし,何事も体調管理は重要ですね。ということを身をもって学びました。

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学会練習パート2とか

明日から物理学会です。先々週に引き続き,研究室内の学会発表練習会第2部を昨日行いました。時間不足のため前回練習できなかった学生に加え,前回練習した学生に対しては前回のフィードバックを元に発表内容がどう変わったかをチェックしました。予想通りではありましたが,とにかく長かった。午前中から初めて,大多数は2回目なのに,終わったのは20時前後。途中で意識が薄れそうな場面が何度もありました。

一方で,学会同様,いやそれ以上に気になっているのが,前回のエントリー書いたテレスコープのデバッグ状況です。一昨日に引き続き,発表練習の後Yくんと作業を一緒に行いました。かつ,これまた一昨日同様,CERNにいるIくんとSkypeしながらの作業で,海を超えた2地点で3人で作業を行いました。1日や2日で状況が劇的に改善することはもちろんありませんが,一緒に作業をしてみると見えてくる気になる点も幾つかあり,なんとかそこら辺を突破口に問題解決したいところです。

ってなことで目一杯になってるのですが,学会では自分のトークもあるためその準備もしなければなりません。話の筋書きは大体できて,スライドの中身も8割がた詰め込むだけは詰め込みましたが,学会出発前にせめて中身は全部詰め込んでおきたかったので,若干(かなり?)焦り気味です。今日の晩に学会会場の佐賀へ移動しますが,なんとかそれまでに時間を作って準備を進めたいものです。

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間に合うかビームテスト

何度か取り上げていますが,シリコン検出器などを開発するときにはビームテストというものを行います。加速器からのビームを使い,試験検出器の性能評価をします。たとえば,シリコン検出器だと試験する対象の位置分解能が100μmとか50μmとかもっと小さいとか,そういうオーダーになります。ということは,試験対象の位置分解能を測定しようとすると,さらに高い位置分解能を持った検出器が必要になり,そういう検出器のことを総称してテレスコープと呼びます。今説明したように,試験すべき検出器の位置分解能を調べたり,検出器の検出効率の場所依存性を詳細にマッピングするときなどによく使われます。

このテレスコープを,センサーと読み出しASICは存在したものの,本当にセンサーとASICがあるだけという状態から作り始め,ようやく3年目にして完成が近づいています。ASICの読み出し試験のための基板作りから始めて,本当にゼロからのスタートにもかかわらずセンサーなしのほぼ完成形に近い所までHくんが持っていき,それを引き継いだIくんがセンサー取り付け後の動作試験を行い,そして今3代目のYくんが今まで隠してきた問題点の洗い出しを行いデバッグを行うという,大変な作業を頑張っています。

Iくんとの引き継ぎがあまり上手くいかなかったために,出だしが少し遅れたのですが,ここ最近は物凄い勢いでデバッグ作業を進めています。その過程でファームウェアを勉強する必要に迫られたのですが,凄い早さで学習していってるようで,かつ,Iくんにも強力なサポートをお願いし,さらにテレスコープ関係者ではなかったEくんにもソフトウェア等のバグ出しに協力してもらう,という総動員態勢でテレスコープの仕上げ作業を行っています。

というのは,10月中旬から11月初旬にかけてCERNで,ATLASのピクセル検出器開発グループがビームテストを行い,そのときに,パラサイトでテレスコープの試験をやろうと目論んでいます。パラサイトというのは,正式にビームタイムを貰ったグループ以外が,正式にビームタイムを貰ったグループに許可を貰い下流でやる試験のことです。電子やγを使ったカロリメータの試験なんかはだめですが,ピクセル検出器などの荷電粒子飛跡検出器の場合,試験に使うビームは高エネルギーのハドロンなので(電子を使うこともあるが,本来は高エネルギーハドロン,あるいはミューオンが望ましい),上流で試験をしていても,さらに下流までビームは届きます。なので,実験ホールにスペースさえあれば,基本的にはビーム下流でさらに実験を行うことができます。ただし,検出器の調整が必要だからビームを止めるとか,逆にビームを出すというタイミングは正式にビームタイムを貰ったグループが決めることになります。まあ,当然です。

そういうわけで,ATLAS大阪グループの数少ないヒューマンリソースの多くをテレスコープに動員してます。上記の学生に加えて,テレスコープだけでなく,テレスコープと本来試験すべき対象を統合したデータ収集システムが必要になりますので,その準備のために,KEK等の方々の協力も得ています。さらに,KEKのIさんとNくんの力を借りて私が行っているのは,パラサイトでビームテストをやらせて貰うための説得作業(?)です。先週もそのための発表を行いましたし,再来週にまた同様の発表をしなければなりません。私たち以外にもパラサイトで実験をやりたいというグループが複数あるので,ちゃんと準備状況を報告して,やれると思われないとなりません。

これだけ色々な人が頑張っているので,なんとか間に合うといいのですが,あまりにビームタイムの直前にやっぱりできませんとは言えないので,どんなに遅くとも今月中くらいにはビームテストをやる,やらないの判断をしなければなりません。頑張りどころです。

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放射線耐性

今回CERNへ来ているのは,ATLASのアップグレード用シリコン検出器に関するcollaboration meetingに参加するためです。朝から晩までミーティングに出て,その合間にやらなければならない雑用を処理しているので,それなりに忙しい日々を過ごしています。

シリコン検出器は荷電粒子の飛跡を検出するために使うもので,ATLASだけでなく,コライダー実験では常にビームの衝突地点近くに設置されます。なので,基本的にrad-hard,すなわち放射線耐性が高くないとならないのですが,LHCはビーム衝突で生成される粒子数が多い上に,ルミノシティも高いので,シリコン検出器には極めて高い放射線耐性が要求されます。

しかも,LHCのアップグレードというのはルミノシティを上げる計画ですので,アップグレード用のシリコン検出器というのはさらに高い放射線耐性が要求されます。そこで,日本グループも浜松ホトニクスと協力してシリコンセンサーの放射線耐性を上げる研究をしています。でも,検出器はセンサーだけでできているわけではなく,センサーと並んで検出器の最重要パーツである信号読み出しASICをはじめ,様々な部品からできています。

センサーとASICが一番重要なので目立っていますが,実は,検出器を構成するあらゆるパーツの放射線耐性というものを調べて検出器を作っています。たとえば,大阪グループのYさんがやっているのは,接着剤の放射線耐性の試験だったりします。前にも書いたことある気がしますが,放射線をたくさん浴びた接着剤は,接着剤が接着剤であるための分子構造(架橋構造?)が放射線によって破壊されてしまうために,ベタベタがなくなって接着力を失ってしまいます。そこで,接着剤に様々な量の放射線を浴びせて,どれくらいの放射線量まで接着力を保っていられるか,というようなことをあらかじめ調べないと検出器には使えません。

今回私の目をひいたのは,ケーブルです。普通だったら何にも考えないで使っているようなケーブルですら,様々な理由があって選ばれます。今回議論があったのはデータ転送用なので,帯域がもちろん重要です。その他に重要なのが,物質量で,できることならなるべく細いケーブルを使いたいという要請があります。荷電粒子が物質中を通過すると多重散乱といって,突き抜ける際にわずかに進む方向を変えます。これがあると飛跡の飛んできた方向を間違えてしまうので,飛跡の測定という観点からは非常に邪魔なものです。じゃあ多重散乱を抑えるにはどうしたらいいかというと,答えは単純で,物質量を減らすということになります。なので,細いケーブルが好ましいというわけですね。それに加えてここでもやっぱり放射線耐性を調べています。一見すると普通の同軸ケーブルやツイステッドペアなのですが,全部ちゃーんと放射線を浴びせて特性が変化しないか調べています。

自分たちも似たようなことをやってはいるのですが,検出器を作るとなると,本当にあらゆるものを様々な角度から検査しないとならないんだなぁ,ということを改めて意識しました。油断してると忘れてしまうようなパーツでもちゃんと検査するというのは,なかなかに難しいことで,こういうところに経験の差が出るんでしょうね。

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久々のCERNへの移動とトラム

非常に久しぶりにCERNに来ています。本当に久しぶりです。おまけに昨日は発表もあり,ATLASメンバーの一員だということを久しぶりに(?)思い出しました。

今回はフランクフルト経由でジュネーブに来たのですが,成田からフランクフルトへ向かう便の出発が器材調達の遅れで4時間ほど遅れました。これに伴いフランクフルトでの乗り継ぎ時間は予定だと20分ほど。どう考えても間にあうわけありません。フランクフルトは空港がデカイので,飛行機が着陸してからゲートに着くまでだけの時間ですら10分から15分程度かかります。加えて,別のターミナルへの移動,日本よりも厳しいセキュリティチェック,パスポートコントロール,などなどを加えて,また乗り継ぎ便の出発時刻の15分から20分程度前にはゲートに着きたいと思うと,乗り継ぎ時間として1時間はみておかないとかなり厳しいです。私の移動速度は相当に速いので,1時間というのはかなりギリギリの見積もりです。もちろん,セキュリティやパスポートコントロールが空いていれば1時間で余裕の時もあるのですが,まあ,1時間が目安です。

それなのに,乗り継ぎ時間20分。どう考えても間に合うはずありません。ということを成田空港の地上係員に説明すると,最初の担当者は全くのダメダメ。話にならないというのが的確な表現で,本当に話が通じません。でも大人な私は(嘘です,そんなわけありません),その人との話を諦めて,別のところで違う係員と話をしました。すると色々調べてくれて,新しい定刻だと乗り継ぎ時間は確かに20分だけど,実際のフライト時間の予定は定刻よりもだいぶ速くて,1時間近く早く到着する予定であること。また,フランクフルト→ジュネーブ便は私が乗る予定の便が最終便であること。フランクフルト到着後は,フランクフルトの地上係員が乗り継ぎをサポートすること。以上を説明して,なので,まずは頑張って乗り継ぎを試みて欲しいと言われました。それでも間に合わない場合は当然ホテルと翌日の朝イチの便を用意すると説明され,納得して運を天に任せました。

で,結局フランクフルトに着いたのは,乗り継ぎ便の1時間10分前くらい。でも,待機していた地上係員のサポートは有効で,パスポートコントロールとセキュリティチェックで職員用のところを使わせてくれたので,いつもなら長い行列に並ばなければならないのにそれが皆無。というわけで,余裕で次の便に間に合いました。外国の航空会社だとこういう対応をしてくれそうにないので,みんな流石JALのサービスだと感心しています。乗り継ぎの時間が短かったので,預けた手荷物が届かないのではないかとも心配したのですが,それも無事到着して,スリルを味わえて結果は問題無し,というラッキーな(?)移動となりました。

全く話題変わりますが,昨日は晩飯を食べにジュネーブに行きました。その帰り道,トラムの人身事故に遭遇。私の乗っている一本前のトラムが停留所で人と接触したらしく,トラムを降りてホテルまで歩かなければなりませんでした。その停留所では人だかりができ,暴れてる(苦しんでる?)人が見えたりして大騒ぎになっていました。警察と救急車がすぐにかけつけて来ていましたが,事故にあった人がどんな状態だったのか気になるところです。

トラムで人身事故に遭遇するのはこれで2回目です。トラムは音がしませんが,自動車のような機動力はありません。すぐに止まれませんし,もちろん人をよけることもできません。それに加えて,交通ルールを無視するラテン人の街ですから事故が起きないのが不思議なくらいだと常々思っていました。私のトラム利用率からして2回も人身事故の現場を目撃するというのは,やはり,事故率高いんでしょうね。みなさんももしジュネーブに行く時は,くれぐれも気をつけてください。音がしないのと,右側通行なので,日本から行った直後は慌てることがたまにあります。酒を飲んで酔っぱらってるときなんてさらに危ないので,自分自身マジで気をつけています。

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学会2週間後

秋の物理学会が2週間後と近づいてきました。Y教授と私の都合により,通常なら1週間弱前に行う研究室内の発表練習会を2回にわけ,その1回目を今日行います。ATLAS大阪グループからの発表者は,修士の学生のWくんとAくん,そして博士課程在籍中のJくんの3人。いつもよりは少し少なめかもしれません。KOTOグループも今回は発表者数があまり多くなかった気がするので,いつもほどは練習会がヘビーにならないことを祈っているのですがどうなることか。

そうか,今これを書いていて思い出しましたが,私自身も発表がありました。すーっかり忘れていました。ということは,私も練習しなくちゃいけませんね。でも,今の段階でなんにもスライドがないので,練習をやるとしても2回目の練習会のときになりますね。いやー,このエントリー書いてよかったです。じゃないと,本当に忘れてました。。

...今ちょっと仕事を抱え過ぎです。学生に昨日言ったことを今日になるともう忘れているような状況です。昨日もAくんに,一昨日のアドバイスに基づいて得られた結果を見せてもらったのですが,一昨日何をアドバイスしたのか思い出すのに数秒間もかかってしまいました。マズいです。

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委員会など

先週末は,委員会に出席するためにまたKEKに行ってました。素核研の将来計画検討委員会というもので,毎月1回程度(?)の割合で委員会が開かれています。委員会に課せられた役目は,ILC,J-PARCハドロンホールの拡張,加速器ニュートリノ実験,これら3つを推進するためには,素核研がどのように関わっていけばよいか提言を出しなさい,というものです。

前回までは,関係者に発表してもらうなどして各プロジェクトの内容を理解するというphaseでしたが,今回からはいよいよ提言の骨子作りに入りました。と言っても,3つ全てではなく,今回始めたのはILC部分です。いつもは昼過ぎくらいに始まるのですが,今回は,せっかく遠くから出張する人もいるのだからもっと時間をかけようということで,日曜の朝から委員会を始めました。そのため私は土曜日に前泊したというわけです。

そんな委員会とは全く関係なく,大学院の入試も先週ありました。筆記試験が水曜で,面接が木曜と金曜にかけて行われました。結果はまだ公表されていないので,詳細をここで触れるわけにはいきませんが,まあ,とにかく,受験した学生のみなさんはお疲れさまでした。しかし,面接って相当緊張するんでしょうね。何人もの不機嫌そうな(?)教員に囲まれたら,私でも話しにくいと感じますから,学生さんだったらおもいっきり緊張して何を喋ってるのかわからなくなっても不思議ではありません。とはいえ,面接は筆記試験以上に個人の実力を測りやすいという面もあるので,これをやめるわけにはいきません。

そして今週。先月から続く書類書きに追われる一方で,昨日は久しぶりにATLASの研究関連の発表をしました。私たちがやっているシリコン検出器試験用検出器のビームテストの提案に関する発表で,この手の発表に対しては普通ネガティブな意見が多いのですが,昨日貰ったコメントはどれも非常にまっとうなもので,ある意味ホッとしました。でもまだ,どうなるかはわかりません。そもそも,こちらがビームタイムに間に合うかどうかわからない状況で,関連研究をしているYくんが非常に頑張って準備を進めているのですが,他にも色々と準備しなければならないことがあります。なんとか間に合わせたいところなのですが。


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