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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

4年生実験始動

今年度も研究室の4年生実験を担当しています。例年通り,前期は宇宙線中のミューオンの寿命測定を目指し,というか,高エネルギー物理実験のイロハを習得するための実験を行います。先月下旬から始めて,毎週1回というペースで簡単な実験を進め,前回はCAMACのADCを使うところに辿り着きました。

ところが,これまた例年通り(?),CAMACの読み出しにトラブルを抱えるスタートとなりました。シンチ2枚のコインシデンスでゲートを作り,その2枚のシンチに挟まれたもう1枚のシンチの生信号をADCに入れるという最強にシンプルなセットアップでデータを取ろうとしたのですが,何イベントか取るとADCのLAMが立たなくなるという症状が現れて統計を貯めることができませんでした。

いやらしいのは,この問題をデバッグすべく4年生がいないときに1人で作業してみたのですが,そのときには全然この問題が起きませんでした。このての再現性のないトラブルは大抵問題解決に時間がかかるか,問題解決できないまま騙し騙し測定を行うかのどちらかになることが多く,今年度もCAMACについては不安を抱える状況です。また明日4年生と作業を行う予定なので,そのときに何らかのデバッグを行えるとよいのですが。。

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