ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

年末発表会など

昨日は毎年恒例の,素粒子実験グループ(=2つの研究室)合同の年末発表会でした。2つの研究室双方に在籍する学生数が最近増えているので,タイトスケジュールの発表会でした。自分の研究グループ以外のことだと同じ研究室であっても誰が何をしているのか正確にはわかりません。まして,隣りの研究室で誰が何をやっているかは物理的な距離が近くてもほとんどわかっていません。ですので,学生の発表を聞いてる分にはなかなか楽しめる催しです。

ちなみに,今回の発表会で一番印象に残ったのは,KEKのNさん・Yさんに協力してもらいIくんが中心になって製作したMPPC読み出し用モジュールの人気の高さです。私が指導しているせいもあって私たちの研究室の4年生の卒業研究で使いますし,ファイバートラッカーを作ろうとしているWくんもそのモジュールを使います。それだけでなく,隣りのK研究室の4年生達も使っており,流石に,募集を募ったら全国から30台もの注文があったモジュールだけあるなぁと驚きました。

こんなことを書いていますが,今回の年末発表会は私自身あまり集中して聞くことができませんでした。先々週の週末からから先週一杯出張していて,その出張が内容の濃いものだったので内職をすることが全然できず,雑務が溜まりに溜まって一昨日から今日にかけてはその雑務処理に追われまくっていました。特に,年度末が近づいているので,予算執行に神経を尖らせています。

というわけで,相変わらずバタバタして落ち着きのないここ数日間でした。

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まだ東京

3日間の集中講義を無事終えることができました。3日間で8コマ喋り続けるのは結構体力的にしんどいのですが,段々講義・講演に慣れてきているのか,思っていたほど疲れは出ませんでした。準備をする段階で今まで持っていた講義内容を刷新するいい機会になりましたし,LHC実験の宣伝(?)を首都大の学生さんたちにもできましたし,Sさんには良い機会を与えてもらいました。

というわけで大阪に戻っているかとおもいきや,まだ東京にいます。ATLAS日本グループの案件が2つあり,東京に一泊して今から会合場所の東工大田町キャンパスというところに移動します。今日も濃いぃ一日になりそうです...今日は泊まる予定ないので,なんとか家まで辿り着ける時間に会合を終えたいものです。

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首都大にて集中講義

昨日今日そして明日の3日間,集中講義のため首都大に来ています。昨日は私の不手際があってだいぶ慌てましたが,予定していた通りの内容をとりあえずこなすことができました。全体のイントロダクションと,ゲージ対称性を中心にGWS模型のヒッグス機構を除く部分を紹介,そして,ハドロンコライダー実験のイントロダクションまでをやりました。今日はハドロンコライダー実験の残りと検出器や測定技術の話を,明後日はヒッグスを中心にしてプラス超対称性の話をする予定です。

ゲージ対称性は,私自身がその美しさというか不思議さに魅了されているので,なんとかその凄さを伝えようと試みたのですが,学生さんたちの反応を見るとその試みが成功したかどうか微妙なところでした。わかってくれた(と勝手にこっちで思っている)人もいるようなのですが,修士課程の学生さんには少し厳しかったようです。一方で,加速器の話のさわりについては,反応がよかったです。

講義中にも言いましたが,実験系の学生は数式が出て来た瞬間に拒絶反応の出てしまう人がいるんですね。特に縮約の入った式が出てくるとその傾向が顕著です。そこで,伝えたいメッセージは数式を扱うことではなく物理的な意味なので,極論としては,たとえば一般向け公開のように数式なしで攻めるという方法もあるのかもしれません。伝えたいメッセージまで拒絶反応起こされては困りますから。でも,物理学を専攻している大学院の学生相手ですから,きちんと数式を追って,数学的に得られる帰結が物理法則として自然の性質を描いている,というその驚きやら凄さも味わって欲しいんですね。理論的な部分の説明ではどういう匙加減で説明をすればいいのか,なかなか難しいものがあります。

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ここ数日

先週木曜は,K宮さんがセミナーに来たのですが,相変わらずのトークのキレに感心しました。村山さんとは違ってスパイスが相当効いていますが,スパイスに耐えられる大人にとっては本当に素晴らしいトークです。そのトークの余韻に浸る間もなく,金曜と土曜はシリコン検出器関連の研究会に参加するために京都出張。日曜はプライベートな用務に忙殺され,そして昨日は急遽決まった浜松出張で浜松ホトニクスに行って来ました。

そんな落ち着きのない日々ですが,さらに落ち着かないのは国費留学生の事務手続きで少々(かなり?)もめていることです。他の学生と同じように頑張っているのに,長期で海外出張させないという文科省と戦う...じゃなくて,文科省にお願いをして何とか出張を許可してもらうために,今日は大学の国際交流関係の事務方の人々と話し合いをするために,大学本部のある別キャンパスまでYさん,Kさんと私の3人で行って来ました。すぐに結論の出る話ではなく長期戦になる可能性が高く,消耗戦になりそうです。

それに加えて今日は大学で謎の(?)シンポジウムがありました。ATLASグループ要人の一人であるK.J.がトークをしに来てくれたので,彼の接待(?)をしました。って,別に大したことしたわけじゃなく,シンポジウムに出席して彼のトークを聞き,昼飯と晩飯を一緒に食べただけなのですが。そう,シンポジウムといえば,この会議では南部さんが話をしました。南部さんのトークということで,会場が満員になるかと思って少し早めに会場に行ったのですが,閑散とまでは言わないまでも,半分くらいしか聴衆がいないのには相当驚きました。ノーベル物理学賞受賞者というか,南部さんがトークをするというのにこれしか聴衆が来ないって,物理学科,特に物理学科の学生大丈夫なのか?と大いに不安になりました。学生で来てたのってせいぜい20人くらいではないでしょうか。そういう意味ではかなり落胆しました。

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世界最古の生命

世界最古の生命の痕跡を発見というニュースを新聞記事で読みました。全くわかってないので新聞記事そのままになりますが,なんでも生体は炭素の安定同位体を取り込みにくい性質があるとかで,岩石を調べてその同位体の存在比が小さいと生物だった可能性があるとか。さらには,もう完全にコピペですが「生物由来の炭素に特有の不規則な配列や結晶のゆがみも確認できた」ため,微生物の痕跡と結論づけたのだそうです。

炭素の安定同位体ってことはC-13を使ってるってことなのですかね。しかし,前にも同じようなことを書いた記憶がありますが,生体反応ってほぼ化学反応で,化学反応って基本的には原子中の電子の数だか配置で決まってるわけで,原子核中の中性子の数によって化学反応が変わるって不思議な気がします。って,化学を知ってる人からしたら当たり前のことなのかもしれませんが,中性子の数というか,質量数が化学反応に影響を与えるものなのですね。

なんてことを昼飯どきにSくんと話していましたが,そもそも最古の「生命」って言ってるけど何が生命というか生物なんだろうという話に(よくなりますが)やっぱりなってしまいました。その筋の人たちが共有する定義があって,その枠組みで議論していれば問題ないことなのでしょうけど,普通に考えるとどこで線を引くのかって物凄く難しいですよね。昔読んだ本「生物と無生物のあいだ」を思い出しました。

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AEPSHEP再び

Asia Europe Pacific School of High Energy Physics (略してAEPSHEP)の第1回を去年の10月に福岡で行いました。表向きは規模の大きな国際スクールの新しいものが立ち上がったわけですが,その裏には政治的な思惑がおもいっきり絡んでいます。私はこのスクールのInternational Organizing Committeeというものの一員で,福岡のときはLocalOrganizerの人たちともども,かなりの時間と労力をこのスクールの開催のために費やしました。

その第2回を来年の11月にインドでやるのですが,そのための委員会が昨日ありました。これまでにもメールでのやりとりや,個人的にSkype等での打ち合わせを重ねていましたが,昨日はスクールの骨格である講義の内容や講師の選考を委員会として議論しました。私はテレビ会議での参加だったのですが,いやはや,疲れました。16時過ぎから21時半くらいまでほとんど休みなしでの熱い議論で,終わったときは頭痛がするほどでした。いや,頭痛は単なる風邪かもしれませんが,5時間以上英語を聞いてるだけでも本当に倒れそうでした。議論をリードしていく人は,英語を母語としてる人とはいえ,ずっとエネルギッシュに自分の意見を言い続けていき,そのパワーには驚かされました。あ,ちなみに,インドの素粒子物理学の最重鎮であるRという女性なのですが,噂には聞いていましたがそのパワーは本当に凄いです。

さて,昨日の議論での私なりの目標は,優秀な日本人研究者を一人でも多く講師役として送り込むことでした。もちろん,そういう政治的な目的だけでなく,よりよいスクールにするために国籍や性別に関係なく講師役に向いている研究者をなるべく多く講師候補として選考するの大切なのですが,各国の委員も露骨に自国の人間を講師役に推薦してきますから,外交と同じなんでしょうけど,やはり自国の利益を守るという観点からも行動せざるを得ません。

そういう立場で委員会に臨むと,論理のない意味不明なことを喋り続ける鬱陶しい人が多いと披露でしかないのですが,そうでなければ陣取りゲームのような感覚で結構楽しめる面もあります。責任感が伴うので純粋にゲームとしては楽しめませんが,そういう戦略,戦術的議論をする楽しさを昨日は少し感じました。あるいはパズルのような楽しさでしょうか。

まず,色々な境界条件があるわけです。各国から最低1人の講師は確保すべきとか,男女の比率とか,主催国がどこであるかとか,議論を引っ張っているのが誰なのかとか...そういう境界条件があって,そうすると日本からの講師役はどう多く見積もっても2人程度。期待値としては1人かな,というのが私の目算でした。ですので,私が考える最良の人をその人が最も面白い話をできるテーマの講師の第1候補にするということを自分の中での最低線として,何かの拍子にどこかの第1あるいは第2候補が転んだらそこに人を押し込もうという戦略でした。こういうモチベーションを持って議論するとホント結構面白いのです。

譲るところは譲っておかないと第2あるいは第3候補として複数選ばれるだけになってしまうとか,ここはこの人だろうというコンセンサスが形成されているようなところでも,とある国が第1候補を1人も出せないのでその国の人をとにかく優先するという方針の結果,最有力候補が第1候補から外れたりとか,そういうことが多々あります。そういうことも想定して誰を推薦していくか,その強弱も含めて考えるのは,パズルのようでもありトランプのようでもあり...とまあ,そういう面白さがあります。

って,そうは書いているものの,本当に楽しいわけではなく,そういう面白さを見出さないとやってられないというのが本音でしょうか。

あ,結果として,私が一番押していた人をとある講義の第1候補として押し込むことに成功したので,最低限の目標はクリアできました。あともう一人を第1候補にできそうなところもあったのですが,対抗馬が女性だったので満場一致で第1候補にはなれませんでした。素粒子物理では女性研究者の比率が圧倒的に少ないですから,講師の男女比をなるべく1対1に近づけるために誰もが女性候補を強く推薦しますので。日本だと逆差別だなんていう議論もありますが,欧米では男女比を1対1に近づけるためというexplicitな理由で議論がすんなりと通ることが多いです。

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西宮湯川記念科学セミナー

土曜日は,西宮市主催の西宮湯川記念科学セミナーというもので講演をしてきました。

湯川秀樹が阪大の講師だか助教授だったころに住んでいたのが西宮市の苦楽園というところだったそうで,その頃に発表した中間子論を記念して,西宮湯川記念事業というものを立ち上げたのだそうです。一般向けのセミナーを毎年開くだけでなく,西宮湯川記念賞という素粒子理論の賞もありますし,物理屋を集めてシンポジウムを開催したりと,西宮市ではかなりアクティブにこの文化事業を行っているようです。28年続いているというセミナーの講演者は早々たる顔ぶれで,歴史を知らなかったので軽く引き受けましたが,もし知っていたらちょっと腰が引けるような豪華メンバーばかりです。

とはいえ,講演会そのものは私にとっては他の講演会と変わりませんので,だいたい普段通りの講演を普段通りのテンションで行ってきました。しかし,あまり宣伝もしないのに300人弱の参加者が集まるというのには驚きました。先に書いたように28年続いているということで,地元の(この手の催しに興味のある)人々には年中行事になっているそうで,市の担当者の方の説明によると,半数以上がリピーターなんだそうです。絶対数は多くないかもしれませんが,文化として根付いているというのは素晴らしいし,羨ましいことです。単純な私は,西宮市の印象がいきなりアップです。

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LHC長期スケジュール微変更

今週の初めにあったCERN上層部の会合で,LHCの長期スケジュールが少し変更されました。
今までの予定は,

2015-2017年 データ収集
2018年 シャットダウン(約1年)
2019-2021年 データ収集
2022年から1,2年程度のシャットダウン=いわゆるHL-LHCへのアップグレード

でした。
それが最新のスケジュールでは,

2015-2018年中頃 データ収集
2018年中頃-2019年 シャットダウン(約1年半)
2020-2022年 データ収集
2023年から1,2年程度のシャットダウン=いわゆるHL-LHCへのアップグレード

となりました。
2018年頃のシャットダウンでは,ATLASは検出器の大幅な変更を予定していないので1年間のシャットダウンで十分(なはず)なのですが,ALICEとLHCbはそこで検出器のメインなアップグレードを計画していて,1年間では足りないという議論がかなり前からされていました。CMSも長めを希望していたので,そのシャットダウンの期間が当初の1年間よりも長くなるかもとは思っていました。なので,やっぱりという印象です。

しかし,HL-LHCへのアップグレードが1年遅れるというのは,アップグレード関係者特に私たちシリコンの開発関係者にとっては少しインパクトがあるかもしれません。製作にかかる年月を勘案して,実験開始予定日から逆算していつまでに設計・技術選択を決めるというのが流れなので,このままでいくと技術選択の決定が1年遅れるかもしれません。1年で影響があるかどうかはわかりませんが,決定がもし先送りになれば,よりアグレッシブで技術的には成熟していないテクノロジーを使っているグループのほうが原理的には有利になります。シリコン日本グループのテクノロジーは比較的技術的成熟度が高いので,あ,あくまで比較した場合で,現存するテクノロジーよりは遥かに進んでいます,技術選択がどんどん先送りされていくというのはあまり嬉しくありません。

いずれにせよ,Technical Design Report を書き上げる目標時期についての議論が巻き起こるかもしれません。

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「高エネルギー加速器研究機構」に行ってきた

って,私が行ってきたわけではありません。あ,いや,たまにはそういうエントリーを書いてますが,今日は自分が行った話ではなく,そういうタイトルの記事の紹介です。

「高エネルギー加速器研究機構」に行ってきたという記事が東洋経済のサイトに載っています。成毛眞さんがKEKに行き,KEKBやらBelleを取材してきた話なのですが,その記事の中に私の友人が表れます。Belleを紹介している黒メガネの人にこの記事を紹介しろと脅された(?)ので,仕方なく紹介しているというわけです...。嘘です。記事を紹介されたのは本当ですが,脅されたりしてません。というか,そもそもその友人に脅されても全然怖くありませんから。内容が面白いのでぜひご一読ください。KEKの雰囲気や,実験の雰囲気が非常によくわかると思います。

ところで,記事を書いた成毛さんという方は有名な書評サイトのHONZの代表者(?)なのですね。私自身はそれほどの読書家ではないのであまりお世話になったことはないのですが,共著で出版した「ヒッグス粒子の見つけ方」をサイトの中で紹介してもらったことがあるので,実際のところ非常にお世話になっている可能性があります。HONZ高村さんありがとうございます。

思い出したので,ついでに久しぶりの宣伝です。「ヒッグス粒子の見つけ方」よろしくお願いします。お値段高めですが,ブルーバックスより詳しく,しかも数式を使わずに説明しています。帯のコメントが旬のうちにぜひご一読を。

これを書いていてさらに思い出しましたが,今月のパリティに,素粒子理論のKさんとの共著で2頁ほどの記事を書いています。今年度ノーベル物理学賞のミニ解説です。こちらも機会があればご一読ください。

...今日は最初に書こうと思っていた内容から次第に本の宣伝になってしまいました。腹黒い(?)Yさんが乗り移りました。ははは。

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KOTOな人々近況

今日は研究室のKOTOの人々の近況です。と言っても,同じ研究室ながら違う実験グループなので,誰がどういうことをしてるのか具体的なことはよくわかっていません。ただ一つはっきりわかるのは,強烈な個性の持ち主TくんがずっとKEKで検出器製作の陣頭指揮を執ってるらしいということです。

KOTOは現行の検出器でデータ収集をした後,背景事象を落とすためのveto用γ線検出器を追加し,新たにデータ収集をする予定でした。が,J-PARCハドロンホールのトラブルのため,想定していただけのデータを集める前にγ線検出器の製作に入ることになりました。その検出器は,鉛+シンチのサンドイッチ構造で,シンチからの光を波長変換ファイバーで読み出すというトラディショナルなスタイルです。そのため,大量のファイバーを切断,端面を磨き,溝を掘ったシンチに通して接着という作業が必要になります。細かいことはわかっていませんが,Tくんはその作業の現場監督的に(?)ずーっと作業現場に貼り付いているらしく,相当長いこと彼と会っていません。研究室で会わず,外の研究所にずっといるというのは現場で活躍している証拠なので,きっと活躍してるに違いありません。

そのTくん以外のKOTOメンバーは,たまには出張しているようですが,基本的に研究室にいるようです。ビームが出ていませんから,大学でデータ解析に皆集中しているんでしょうね。その解析の成果は恒例の年末発表会で見せてもらえるのではないかと期待しています。

って,こう書くと,KOTOの人々の近況というよりTくん近況になってしまいましたね。ははは。

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難易度の星

ウェブで調べものをしました。植物の育て方を調べたところ,難易度が星で示されています。が,しかし,星が多いほど育てやすいのか育てるのが難しいのか説明してありません。ある程度の知識があって,育てやすい植物,逆に育てるのが難しい植物を知っていれば,それをcalibration sourceとして星の多い方が難しいとか簡単だとか推測することができますが,全く予備知識のない人(=私)にとってはそういう推測の仕方もできません。世間では難易度を星の数で示していたら,数の多さが簡単さと難しさのどちらに対応しているという共通認識が実はあって,それを知らないのは私だけなのでしょうか?

他にも難易度を尺度にとすることってたくさんありますが,一般に星が多いほど難しいのか簡単なのか共通認識が世間ではあるのでしょうか。謎です。。。難度,易度ならば明確ですが,難易度ですよ。文句を言いたいとかではないのですが,そのウェブサイトを作った人にどういう考えでどういう表示をしているのか,その心を是非聞いてみたいというところに私の関心は移ってしまいました...植物のことは忘れて。

昨日は,息子とかみさんの3人で星の多い方が難しいのか簡単なのかで熱い議論になりました。

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事後処理しかできないシステム

新聞等でストーカー的な犯罪報道をたまたま目にしますが,実際にはそういう犯罪数って増えてるんですかね。行き当たりばったりの強盗のような事件ではなく,元々なんらかのトラブルがあってその結果引き起こされた事件の数が飛躍的に増えてるとはあまり思えないのですが,どうなんでしょうね。

数が増えてるかどうかはさておき,そういうトラブルに巻き込まれる可能性は誰にでもありますから恐ろしいです。私が恐ろしいと感じるところは2つあって,1つには普通に人と接してるつもりでも勝手に勘違いをしてしまう人がいること,もう1つは,誰から見てもトラブルを引き起こしそうなトラブルメーカーが存在しても,そのトラブルメーカーに対して社会は何もできないこと,無力なことです。

ストーカーとして報道されてるのは後者を問題視してるわけですが,実際問題として犯罪を引き起こしそうなヤバい人がいても,今の法律だと警察的にもどうにもならない部分があります。そのヤバい人が具体的に行動を起こさない限り結局何もできないわけですよね。嫌がらせの電話やメール等を証拠として残せばやっと警察は動けるかもしれませんが,動いたとしても抑止力が働くほどの懲罰を加えることってできません。というか,そもそも,ここで言うヤバい人というのは,人間としての論理や常識が通じない人のことを言ってますから,by definitionで誰がどう動こうとその人の行動を制約することできないんですよね。

殺傷事件が起きないと身柄を拘束できないシステムでは,頭のオカシイ人に対しては何の予防もできないのが現実で,そういうシステムの上に乗っかって生活してるというのは本当に怖いです。

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