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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

国際スクール

最近の雑用の一つに,新たな国際スクールの設立というのがあります。CERNが言い出したことで,すでにCERN-ラテンアメリカ・スクール(だったかな?)というのがあって,それと同じような感じで,Asia-Euro-Pasific-Schoolというのを新たに立ち上げようとしています。その日本側のグルがKEKのT崎さん。International Adviosry Committe(IAC)のメンバーとして実現に向けて奔走しています。この動きになぜか私も巻き込まれて,って,高エネルギー委員会で決まったことなのですが,International Organizing Committe(IOC)だかなんだかという肩書きで雑用をしなければなりません。

そのスクールの第1回を日本でやろうとしていてその候補地を今色んな人で手分けして探していて,IOCの仕事とは直接関係はないのですが,話の成り行き上,なぜか私も候補地探しをしなければならなくなっています。昨日までに関西周辺で何らかの候補地を出さなければならなかったのですが,そんなことをしてる時間は全く作れず,今日になってようやく少し動きました。

淡路島にある国際会議施設と連絡を取り,今見積もりを待っているところなのですが,驚きなのはそこの営業の人が私のオフィスを訪ねてきたことです。たまたま大阪にいたからと言ってましたが,本当にたまたまかは怪しく,わざわざ来た可能性もありそうなんです。確かに,非常に大規模ですから営業の人が動く価値はあるのですが,こういうフットワークの軽さ,というか分業制が進んでいる一般企業を羨ましく感じました。というか,一般企業ではありませんが,KEKくらいの大きな組織になると色々な専門部隊がいるわけで,実際,KEKではT崎さん自身が動いているわけではなく,実働は秘書だか事務方の人です。それに比べると,大学教員は本当に何でもやらなければならず,私が特にそういう役目が多いのかもしれませんが,まさに雑用係です…。

それはさておき,連絡を取ったらすぐに営業が来るというのは凄いですね。我々が学会などの発表でやる気を見せるのと同様,営業ではやる気を見せるのが重要というか仕事なので,ある意味当たり前なのかもしれませんが,いや驚きました。人間って何かを選ぶ時に理詰めや損得だけでなく,相手の情熱や矜持みたいなものに共感して選ぶことが結構多いということなんでしょうね。

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結果をなぜ確認しないのか

火曜日は,1年生の物理学実験の授業の日です。先週のローパスフィルターに続き今週はハイパスフィルター。抵抗とコンデンサーの配置が逆になってるだけで,やることは全く同じです。ですので,今週は楽勝だろうなと思ったのですが,さにあらず…。

幾つものグループがとんでもない結果を私に見せにくるのです。ハイパスフィルターですから,カットオフより上では入出力比が1になるはずなのに,0.5くらいにしかなっていない結果を見せて帰ろうとするのです。先週も今週も,毎週です,測定をするときは,試しを1回か2回やって,それが問題なかったら全ての測定にとりかかれ,と口を酸っぱくして言ってるのですが,先週も今週も,全ての測定を終え,回路をばらしてから私に結果を見せに来て,ダメダメだからやり直せと言われる班が幾つもあるのです。

1回や2回ではありません。それこそ10回くらい,試しをやってその結果を確認してから全ての測定を行うべし,片付けは私が問題ないことを確認したからすべし,と言ってるのに,残念な結果を見せてくる班がたくさんいるのです。ちょっと私悩んでしまいました。難しいことを要求してるわけではないし,時間がかかる面倒な要求でもありません。なのに,9割の学生は試しの結果をチェックするということをしてくれません。

しかも,全ての測定を終えて結果が出たら,一目ダメダメなわけです。なのにそれに対して何の疑問も持たずに,これで帰っていいですか?と尋ねてくるんですね。そういう班があまりに多くて,なんでそういう感性をもちうるのか,ホント悩んでしまいました。

まあ,悩むのは私のガラではないので,建設的にどうしたらいいか考えるのですがよいアイデアが浮かびません。いやー,参りました。。

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