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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

最長不倒

前人未到、空前絶後の最長不倒です。何がって、物理学専攻の教室会議と呼ばれる教授、准教授が構成員となっている会議が終わったのがたった今です…。教授陣は15時から16時半まで教授会議。続いて休み無しに、准教授陣が加わって16時半から教室会議は始まります。で、今(21時半)までですよ。信じられません。私は実験の授業が早く終わったので17時半前くらいから参加しました。が、午前中の講義に続いて午後はずーっと授業していて、それが終わってすぐに参加したので、途中参加でもへろへろになりました。通常だと19時前後に終わるのですが、いやー、今日は破られることのない最長不倒記録でしょう。

午前中の講義では言いたいことを喋れたような気がしていたので気分よかったのですが、その気分の良さが吹っ飛んでしまいました。


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いよいよ

LHC実験の再開が近づいています。

ちょっと前にも書きましたが、約1年ぶりのLHCへのビーム入射テストが先月中頃から終わりにかけて行われました。その第2弾が6日から9日にかけて行われました。最初のテストではLHCリングに入れただけですぐにダンプ(=ビームをぶつけて吸収させる目的で作られたある種のターゲットに、ビームを入射させてビーム自身を処分すること)させてしまいましたが、今回は4分の1周くらいさせたようです。

LHCの全体を眺めるとこんな感じ
overall view of LHC
で、図を見るとわかると思いますが、LHCへのビームの入射地点はLHCbという検出器とALICEという検出器付近にあります。なので、最初の入射テストでビームが見えるのはいつもそれら2つの実験グループになります。今回は反時計回りのビームに関しては、LHCbを通過させ、CMSの上流でビームをダンプさせました。というわけでCMSでは
beam splash at CMS
というように、ビームがビームダンプに衝突したことで生成される大量の粒子を観測しました。時計回りにも同じくらいの距離だけビームを回したようです。

一枚目の図を見てもらうとわかると思いますが、私たちATLAS実験ではビームを1周近く回さないと検出器でビームによるイベントを観測することができません。ビームが来るのが待ち遠しいですが、いよいよそれが今週末くらいになりそうです。加速器の予定では今週末にビームを周回させるとのこと。もちろん、トラブルがなく全てが順調に進めば、ですが。

まあ、いぜれにせよ、ビームをLHCで周回させ、加速器の調整を行うコミッショニングが始めるのは目前です。


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