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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

シフト

今やってる実験は私にとって4番目です。最初が50人程度、2番目が200-300人程度、3番目が600-700人程度、そして今の実験の共同研究者の数が約2000人、と望んでいるわけでは全くないのですが、段々規模の大きな実験に参加しています。私たちの実験というのは一旦走り始めると加速器は休まず動き続けるので(休んで欲しくないのに故障で動かない時はありますが)、基本的に24時間データを取り続ける、少なくともいつでもデータを収集できる状態でいないとなりません。そのため1日3交代(が標準)でシフトをとります。

そのシフトの人数ですが、最初の実験が2人、次が3人、3番目が6人から7人(私がいたときの話で、今は4人程度になってるようです)、とまあ実験の規模が大きくなるにつれて増えています。なので今の実験でも10人程度は仕方ないかと思うのですが…
今私がかかわっている検出器のシフトだけで4人使っています。検出器はどういう単位で数えるかにもよりますが、7種類くらいあります。もしどの検出器も同じ人数をシフトに費やすとそれだけで30人弱、さらに検出器だけでなくデータ収集システム、データのクオリティモニター、などなどを合わせるとさらに10人弱。これだけでなく各ソフトウェアグループでもシフターを応募しているので、もろもろ合わせると50人くらいになっても不思議ではないシフトの数です。

…ありえません。
human resourceの無駄遣いとしか考えられません。例えば、自分がかかわっている検出器のある部分は私はエキスパートとカウントされますが、別のシフトを取ろうと思うとそれぞれレクチャー、プラス、トレーニングを3日づつ受けないとなりません。しかも、そのシフトというのは単に温度モニターをチェックし続けるだけで、アラームなりウォーニングがあれば、他のシフターがいれば十分なものばかりです。

というわけで、自分自身も文句言ってるし、色々な人がシフターの数を減らせと言っていますが、この先どうなることやら。


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