ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

学会からCERNへ

金曜日まで学会で,その後,今日日曜にCERNへ移動予定だったのですが,事情により移動日を昨日に変更。土曜日にCERNに移動してきました。今月はかなりスケジュールがタイトで,CERNへ行ったり来たりしている間に学会,というような感じになっています。これから12月までは同じようなスケジュールが続くので,日々体力温存を考えているつもりなのですが...飲みに行ってしまう日が多いです。。

今回の出張は現地に6泊なのですが,日本の戻ってわりとすぐにまた別の出張になるので,飛行機に乗るときに荷物を預けて荷物がなくなると面倒だと思い,必要最低限の荷物に抑えてスーツケースを使わず,手荷物を預けませんでした。この判断がクリーンヒットして,今回,スキポール経由だったのですが,日本からジュネーブに飛んだ人の荷物はほとんど届いていませんでした。荷物を預けていない私がなんでこれを知ってるかと言うと,たまたま便が同じだったIさんと一緒にスキポールから移動したところ,Iさんの荷物が出てきませんでした。まあ,こちらが想定したトラブルは日本に帰るときのことなので,クリーンヒットとまでは呼べないかもしれませんが,それでも,荷物が手元にないと色々と面倒なことがありますから,ラッキーだったことに間違いはありません。

しかし,今回のスキポール経由は色々と面倒でした。まず,成田発が大幅に遅れたことがつまづきの始まりなのですが,そこに辿り着くまでも私にとってはプチトラブルでした。本当はつくばから成田までバスで行きたかったのですが,チケットが売り切れだったので当初は電車移動の予定でした。ところが,つくば駅に行ってみると,つくばエクスプレスが約15分の遅れ。電車で成田に行くのは,乗り継ぎが極めて重要で,1本電車が遅れると1時間近い遅れになってしまう可能性があります。私はかなり出発ギリギリに空港に行くタイプなので,もし電車が15分遅れ,成田に着くのが30分以上遅れてしまうと本当に乗れるかどうかわからなくなってしまいます。そこで,急遽家まで戻り,自家用車で成田へ。かみさんと娘も同乗してもらい,帰りはかみさんに車を運転して帰ってもらいました。が,飛行機は1時間近い出発遅れ。電車が遅れていても全く問題ありませんでした。。

で,スキポールです。大きな空港ですが,乗り継ぎが比較的スムーズだという印象を持っていたのですが,今回は大間違い。最初の保安検査でかなり待たされた挙句,パスポートコントロールが最悪。大した人数がいるわけではないのですが,パスポートコントロールのゲートが少なくて,えらく待たされました。結局,最後は時間がなくなり係員に尋ねたところfast connectionに移動できて,それでなんとか乗り継ぎに間に合いました。飛行機が到着してから出発まで1時間40分ほどもあったのに,ここまでギリギリになるとは思いませんでした。いつも思うのですが,土日移動だと,移動する人が多いのに欧米だと働く人が少なくなって,乗り継ぎがいつも極度の遅くなります。飛行機も当然混むし,チケット代も高くなるし,自分の休みがなくなるし,と良いことが全くないので土日移動は極力避けたいのですが,ミーティングの都合などからどうしても土日移動を余儀なくされます。って,みんな私と同じことを考えているのだとは思いますが,不可避のために混んでしまうわけですよね。とほほ。

手荷物を飛行機に預けなかったために,荷物の紛失を避けることはできましたが,問題が一つ。寒いです。。。出発前に天気予報を見てそれなりに寒いことはわかっていたのですが,前記の理由により荷物を減らしたかったので,荷物は最小限。上に羽織るジャンパーの類や,厚めの部屋着を持ってきていません。外にいることはそんなにありませんし,外にいる場合は体を動かしているのであまり問題ありませんが,部屋の中が寒いです。同じことを何回も書いた記憶がありますが,ヨーロッパは室内の暖房が動作する時期が限られていて,CERNでは9月中(?)はたぶん暖房が働きません。でも,9月末ともなると,日本人的には十分寒い日もあり,真冬よりもこの時期に寒い思いをすることが結構あります。それを承知して,寒さと荷物の紛失を天秤にかけて荷物を減らしたのですから,まあ,仕方ないですね。今は,宿舎の部屋で毛布にくるまっています。

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週末とか

土曜にCERNから戻り,昨日は,事情によりプチ帰省。今回会ったAおじさん夫妻に私は子供の頃からなついていまして,そのおじさんたちに本当に久しぶりに会いました。両親を含めて,私の育った環境は,科学とはかなり縁遠かったのですが,Aさんが科学技術に興味を持った人で,私が物理に興味を持ったのもAさんの影響がかなりあります。昨日はあまり時間がありませんでしたが,近いうちにまた,私がやってる実験の話でもしたいと思っています。

今日は,朝から会議や打ち合わせが立て込んでいます。今までにすでに3つの打ち合わせと会議をこなし,午後はさら3つあります。そしてその後,学会会場の宇都宮に移動する予定です。宇都宮は日帰り圏内と言えなくもありませんが,明日から4日間宇都宮まで通勤するのはあまりにしんどいので,ホテルに泊まります。前泊するので今日の夜移動というわけです。学会は,日常の雑務を忘れて(しまうとえらいことになるのですが),研究の話が中心になるので,楽しみな4日間です。



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充電

久しぶりの更新となりました。前回がいつだったか覚えていませんが,そうか,Jくんが新博士になったことを書いたのが多分最後なので,約2週間ぶりになります。

KEKの盆休みに休暇を付け加えて9連休を楽しみました。帰省などしてずっと家族で過ごし子供の相手をしていたので,体力的にはそれほど休んでいませんが,精神的には物凄く休めました。連休の最初と最後は必要最小限の仕事をしましたが,盆の間は1日中仕事を忘れていることもあり,おもいっきりリフレッシュしました。

リフレッシュし過ぎて,今日出勤すると色々と提出を忘れている案件がありました。また,午前中に1つ,午後に3つの会議があり,復帰早々ヘビーな1日で,先週の非日常からいきなり日常に戻ってしまいました。。

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ここ数日

ここ1,2週間は出張がなく,KEKで落ち着いて仕事をしていましたが,一昨日は首都大に打ち合わせに行き,昨日は拡大高エネルギー委員会にてILCの議論,今日の休みを挟んで明日から3日間はJ-PARCのPACです。その後,金曜はJくんのD論内審査のために大阪へ日帰り出張,ということで,あまりKEKにいない週になります。

PACは年に2回のご奉公ですが,毎回書いているように,委員は3日間缶詰でその間レポートまで書かないとならないので,いつものようにハードな3日間になる予定です。。

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血の気が引く

自分の日程管理には,パソコンのカレンダーを使っています。MacBookAirを使っていまして,私の出張予定が他の人に見えるようにと,かなり昔からgoogleのカレンダーと同期を取っていました。ところが,ある人から私の予定が見えないと言われ調べたところ,私のパソコン上の予定がgoogleに反映されていないことが発覚。去年のある時点までは同期が取れていたらしく,パソコン上の予定が反映されているのですが,途中からぷっつりと予定が反映されていません。

そこで色々やってみると,secure connectionがそもそも確立されていないとかなんとか...その手の問題にあたり,グーグル先生に訊いたのですが,なかなか決定版が見つからず,それでも最終的にはgoogle側がセキュリティレベルの高いアクセスしか受け付けないように仕様変更したことがわかり,新たな設定やら登録やらを行い一件落着。(これに今頃気づくなという話ですね。。。)

のはずだったのですが,その過程で,自分のパソコン上のローカルな予定を全て削除してしまい,顔面蒼白。日程管理を一手にこのパソコンに任せていますので,もし,カレンダーの中身を失くしたら多くの仕事に支障が出るのは間違いありません。が,しかし,タイムマシンでバックアップも取っていますし,それとは独立に,定期的に別のアプリケーションでもバックアップを取っていますから,気を取り直してタイムマシンを使って復元を試みます。

それなのに...カレンダーが復元しないのです。これには本当に焦りました。血の気が引きました。データが入っているフォルダは確かに復元されているはずなのに,カレンダーがそれを読み込みません。一回カレンダーを終了して立ち上げ直しますが,それでも見えません。結局,最後のお願いとばかりに,コンピュータ自身を立ち上げなおすとようやく無事に復元された予定が現れ,胸を撫で下ろしました。

データ解析をしているときは,自分の書いたソースコードが生命線でしたが,今はメールとカレンダーが生命線となっていることを強く再認識しました。ところで,血の気が引くで思い出しましたが,採血するときに気分が悪くなる人がいるのはなんでなのでしょうね。この前CERNに行った時にYくんともこの話題になりました。大量に出血すれば血圧が下がるでしょうから気を失うのはわかりますが,採血の量ではそんなことが起こるとは思えません。Yくんいわく,何かをきっかけに脳内にスイッチができあがってしまい,一旦スイッチができあがってしまうと条件反射的に気分が悪くなるのだとか。

私が不思議に思うのは,生体反応として逆じゃないかと思う点です。出血するというのは,ある意味生命にとってはピンチの状態ですから,少しの出血なら気を失うよりもむしろアドレナって興奮状態になるのが保護回路として正しいのではないかと思うのです。瞼の動きや痛みって,自分を守ろうとする保護回路なわけですよね。それと同じで,血を見たらより正気になって対処しないとなりませんからから貧血になるのは逆だろう,と思うわけです。あ,でも,血圧が下がったほうが出血量を減らせるのかな。それだと保護回路として正しいですね。

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