ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

J-PARC宿舎初宿泊

前回のエントリーに書いた通り,今日はJ-PARCのPACのためにJ-PARCに来ています。朝7時に家を出て車でJ-PARCへ来て,19時半くらいまでみっちりと会議をやり,その後,関係者で食事。ちょっと前にJ-PARCの宿舎にやって来ました。

PACのときは,多くの審査員がいつも勝田のホテルに泊まるので,私も今まではそうしていましたが,今回は初めてJ-PARCの宿舎に泊まってみました。J-PARCは朝9時前は入構する車で大渋滞になるので,8時過ぎくらいには入構するように行動します。そうすると,勝田を7時過ぎから7時半くらいに出ないとならないので,不必要に朝早くホテルを出ないとなりません(PACが始まるのは9時です)。それに加えて,J-PARCの宿舎はそこそこ綺麗だという話を聞いていたので,今回は宿舎を試してみました。

その宿舎は,噂通り,非常にマトモです。新しいから綺麗なのは当然なのかもしれませんが,私たちが通常利用する安ビジネスホテルよりは綺麗かもしれません。壁や調度品がいかにも宿舎っぽいですが,それを除けばそこそこ快適です。朝少しゆっくりできることを考えると悪くない選択かもしれません。

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ここ数日

ここ1,2週間は出張がなく,KEKで落ち着いて仕事をしていましたが,一昨日は首都大に打ち合わせに行き,昨日は拡大高エネルギー委員会にてILCの議論,今日の休みを挟んで明日から3日間はJ-PARCのPACです。その後,金曜はJくんのD論内審査のために大阪へ日帰り出張,ということで,あまりKEKにいない週になります。

PACは年に2回のご奉公ですが,毎回書いているように,委員は3日間缶詰でその間レポートまで書かないとならないので,いつものようにハードな3日間になる予定です。。

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血の気が引く

自分の日程管理には,パソコンのカレンダーを使っています。MacBookAirを使っていまして,私の出張予定が他の人に見えるようにと,かなり昔からgoogleのカレンダーと同期を取っていました。ところが,ある人から私の予定が見えないと言われ調べたところ,私のパソコン上の予定がgoogleに反映されていないことが発覚。去年のある時点までは同期が取れていたらしく,パソコン上の予定が反映されているのですが,途中からぷっつりと予定が反映されていません。

そこで色々やってみると,secure connectionがそもそも確立されていないとかなんとか...その手の問題にあたり,グーグル先生に訊いたのですが,なかなか決定版が見つからず,それでも最終的にはgoogle側がセキュリティレベルの高いアクセスしか受け付けないように仕様変更したことがわかり,新たな設定やら登録やらを行い一件落着。(これに今頃気づくなという話ですね。。。)

のはずだったのですが,その過程で,自分のパソコン上のローカルな予定を全て削除してしまい,顔面蒼白。日程管理を一手にこのパソコンに任せていますので,もし,カレンダーの中身を失くしたら多くの仕事に支障が出るのは間違いありません。が,しかし,タイムマシンでバックアップも取っていますし,それとは独立に,定期的に別のアプリケーションでもバックアップを取っていますから,気を取り直してタイムマシンを使って復元を試みます。

それなのに...カレンダーが復元しないのです。これには本当に焦りました。血の気が引きました。データが入っているフォルダは確かに復元されているはずなのに,カレンダーがそれを読み込みません。一回カレンダーを終了して立ち上げ直しますが,それでも見えません。結局,最後のお願いとばかりに,コンピュータ自身を立ち上げなおすとようやく無事に復元された予定が現れ,胸を撫で下ろしました。

データ解析をしているときは,自分の書いたソースコードが生命線でしたが,今はメールとカレンダーが生命線となっていることを強く再認識しました。ところで,血の気が引くで思い出しましたが,採血するときに気分が悪くなる人がいるのはなんでなのでしょうね。この前CERNに行った時にYくんともこの話題になりました。大量に出血すれば血圧が下がるでしょうから気を失うのはわかりますが,採血の量ではそんなことが起こるとは思えません。Yくんいわく,何かをきっかけに脳内にスイッチができあがってしまい,一旦スイッチができあがってしまうと条件反射的に気分が悪くなるのだとか。

私が不思議に思うのは,生体反応として逆じゃないかと思う点です。出血するというのは,ある意味生命にとってはピンチの状態ですから,少しの出血なら気を失うよりもむしろアドレナって興奮状態になるのが保護回路として正しいのではないかと思うのです。瞼の動きや痛みって,自分を守ろうとする保護回路なわけですよね。それと同じで,血を見たらより正気になって対処しないとなりませんからから貧血になるのは逆だろう,と思うわけです。あ,でも,血圧が下がったほうが出血量を減らせるのかな。それだと保護回路として正しいですね。

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嬉しいニュース2つ

今日は嬉しいニュースが2つあります。

まず1つ目は,D論執筆中のJくんが通称5人委員会と呼ばれる内審査に進むことになったこと。まあ,これは,Y教授と私の議論で決まることなので,ニュースと呼ぶのはちょっと微妙かもしれませんが,まあとにかくよかったです。関門は5人委員会,そして公聴会と2つありますので,今日のニュースはそれらに比べると小さいニュースではありますが,とにかく,目に見える進展です。

もう1つは,叫び声をあげたくなるくらい嬉しいニュースなのですが,その結果は公表されているとはいえまだ途中段階のような不思議な状態なので,今日は詳細は書きません。最終発表されたときに詳しく書きます。

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入札とか

今週は企業の人と打ち合わせの多い1週間でした。研究開発関連だけでなく,研究成果の事業化を目指して投資を行う会社の人と会うなど,割と珍しい経験ができました。あ,研究成果の事業化うんぬんは,もちろん,私たちの研究に直接関係のある話ではありません。素粒子物理学を事業化..できたらいいですけど,なかなか難しいですよね。ははは。

それと並行して,いや,多少の関連もあるのですが,入札が必要な案件を幾つか抱えています。金額が小さいときは随意契約できますが,ある一定の金額を超えると入札を行わなければなりません。その閾値も何段階かあって,高額になればなるほど必要な手続きが多くなったり,公告期間が長くなります。公の金を使って研究しているのですから,入札という仕組みがあって当然ですし,そのための手続きが煩雑であろうともそれに対する愚痴を言える立場ではないと考えているのですが,いつも心配なのは,落札してくれる会社がマトモな会社かどうかということです。

もちろん技術審査があるので,それでうまくフィルターしなさいというのが入札の仕組みではあるわけですが,実際問題としてはやはり結構難しいです。自分たちが使ってみて,これはOK,これはダメというのがあるわけですが,それを抜けなく仕様にするのはそれなりに難しいですし,仕様上の数字には露わに表れてこなかったり,どうやって数値化したらいいのかわからないけど使ってみるとA社のよりもB社の製品のほうがいい,なんていうことがよくあります。加えて,海外の会社なんかだとよくあることですが,技術審査のときに出してきたものと量産品の品質に違いがあるときがあります。あるいは製造バッチによる違いとか。品質管理と品質保証の問題なわけですが,大量生産してみないとわからないそういう部分を技術仕様に盛り込むのは難しかったり...などなど,技術上難しい部分が色々あるので,きちんと自分たちの要求する性能を満たす製品を製造できる会社に落札してもらうためには,準備が結構大変です。

その準備を1件についてはNくんがやってくれるはずなのですが,もう1件を私がやることになりそうなので,その準備をぼちぼちやっています。ところで,私たちが扱う程度の金額だと応札期間も含めてそれほどの長期間を必要とするわけではありませんが,CERNで金額の大きなものを国際入札にすると,30週だか50週かかってしまうとか。その期間の長さに驚きです。技術発展の著しい分野だと1年たったら,落札したものよりも,より安くて高性能のものが買えてしまいそうです。。。そういうことも考えたら,応札も含めた手続きの期間の最適化は必要な気がします。

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